ケツニア国物語<前編>
先日ひさびさに映画を観にいこうっつーことで「ナルニア国物語」を観てきた。楽天地ではなくあえて109シネマズに行くあたりが僕の人間として腐ってる部分といえるでしょう。やっぱシネコンだよシネコン!←くず
駅中とかでよく見かける、数多の人々の笑顔と一緒に「はやく続きがみたい!」とデカデカと書かれたナルニアの宣伝ポスター。よほど面白いのかと期待してたら気持ちいいぐらいに裏切られた。おまえらの「はやく続きがみたい!」っていうのはなんですか、もしかしてミッション・インポッシブルのことですか?
ナルニア国物語
★☆☆☆☆
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- 以下、嘘&ネタバレあり---
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戦火から逃れた兄弟が預けられた家でかくれんぼしていた。妹は衣装ダンスに隠れると、そこはナルニア国だった。
いやいやいや
どこの小学生が書いたプロットだと。
これなら以前僕が公開した「宝島の大ぼうけん」の方が100倍面白いです。ディズニーさん、お電話待ってます。
その後次男も異世界に迷い込み、雪の女王にお菓子と引き換えに兄弟を売り渡す決意をする。その後実世界にも戻るがひょんなことから4人共々衣装ダンスに飛び込み(どんな兄弟だ)今まで妹の戯言だと思っていた世界が現実にあるのだと知る。
しかし、そこで彼らはかつて掟に背いて妹をかくまった何かが雪の女王に連行されていたことを知る。愕然とする妹。自分をかくまったが為に人間のような牛のような何かが連れ去られた―姉は外でさえずる小鳥を指差して言った
「みて、鳥がよんでるわ」
気がふれたようだ。そして突如現れた絶妙にやな大きさのビーバー。
「女王を倒しましょう。さぁ家へ」(鳥は本当に関係なかった)
ビーバーのウチで出迎えたのはさっきのビーバーの奥さん。
残念ながら完全に夫のコピペ。マジで見分けつきませんコレ。
お菓子ジャンキーと化した次男は、敵の本拠地に脱走するという奇跡を起こす。
「トリックオアトリーティング!」
次男はブタ箱に入れられた。
あまりのつまらなさに尿意すら感じた僕はここで1度席を立つ。自分史上こんなことは初めてだと思う、それ程にこの映画はつまらなかったのだ。
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- 以降、後編に続く---
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